憲法の創造力

木村草太先生の本がＮＨＫ出版より新書で発売になります。

『憲法の創造力』ＮＨＫ出版新書405

ISBN978-4-14-088405-8
本体価格　780円

（帯・オモテ）
改憲論議の前に、国民必読の一冊！

憲法学界の若い俊英が世に問う、
ラディカルで実践的な
憲法入門書

（帯・ウラ）
「通説」「大原則」を疑い
憲法問題の核心に迫る！

序章　憲法とは何か？
第一章　君が代不起立問題の視点――なぜ式典で国家を斉唱するのか？
第二章　一人一票だとどんな良いことがあるのか？――クイズミリオネアとアシモフのロボット
第三章　最高裁判所は国民をナメているのか？――裁判員制度の合憲の条件
第四章　日本的多神教と政教分離――一年は初詣に始まりクリスマスに終わる
第五章　生存権保障の三つのステップ――憲法25条1項を本気で考える
第六章　公務員の政治的行為の何が悪いのか？――国民的シンライという偏見・差別
終章　憲法9条の創造力


（ブックカバーのそでに書かれた紹介文）
良い憲法を創るということ。それは、新憲法を制定することでも憲法を改正することでもない。
憲法の原理を理解した上で、そこから、想像力を駆使して、よりよき国家・社会のルールを創造することなのである。それはいかに可能か。君が代斉唱、一票の格差、9条などホットな憲法問題を題材にして、気鋭の憲法学者が、先端的な憲法学の成果を踏まえながら精緻かつ大胆に考察する。これまでにないラディカルで実践的な憲法入門書。

4月10日発売予定です。

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