SSブログ

今年一番の不穏の書 [書評・紹介]

2013年12月29日、東京新聞、年末恒例のアンケート「2013年 私の3冊」にて、

作家の姜信子さんが桃山邑『水族館劇場のほうへ』を挙げてくださいました。

東京新聞20131229.JPG


今年一番の不穏の書。この世のはずれの河原から逢魔が刻の幻のようにやってくる野外劇集団「水族館劇場」。その二十五年の道のりはまるで一瞬の夢みたいで、せつなくて、禍々しくて、人をかどわかしたり、ひそかに世界を揺さぶったり。


他の2点は

保坂和志『未明の闘争』(講談社)
管啓次郎『時制論-アジャンダルス4』(左右社)


水族館劇場のほうへ

水族館劇場のほうへ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 羽鳥書店
  • 発売日: 2013/06/20
  • メディア: 単行本



未明の闘争

未明の闘争

  • 作者: 保坂 和志
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/09/28
  • メディア: 単行本



時制論 (Agend’Ars4)

時制論 (Agend’Ars4)

  • 作者: 管 啓次郎
  • 出版社/メーカー: 左右社
  • 発売日: 2013/09/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

法律・美術書を中心に広く人文書を刊行する羽鳥書店の営業担当が書いています。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。