未完の憲法 [法律書]
奥平康弘先生と木村草太先生の対談『未完の憲法』が潮出版社より発売になっています。
『未完の憲法』
■ 著者名: 奥平康弘 、木村草太
■ カテゴリ名:書籍/単行本
■ 発刊日:2014年04月05日
■ 判型:四六判
■ ページ数:160
■ 税込価格:1,512 円(本体 1,400 円)
■ ISBNコード:9784267019753
■ Cコード:0032
⇒ http://www.usio.co.jp/html/books/shosai.php?book_cd=3836
目次はこのようになっています。
はじめに
第一章 「立憲主義」とは何か?
「立憲主義」という言葉の多義性
なぜ戦後日本に「立憲主義」が根付かなかったか?
立憲主義と民主主義は対立的概念か?
憲法研究に不可欠な「未来への想像力」
第二章 改憲論議をどう見るか?
「天皇制への愛着」は何に起因する?
日本の分岐点だった「天皇制存続」
自民党は憲法改正で何がしたいのか?
日本は「世界に誇れる小国」を目指せ
誰のため、何のための九条改正か?
憲法改正のハードルは本当に「高すぎる」か?
立憲主義に逆行する九六条先行改正案
「作為の契機」と国民投票の関係
日本の民主主義は未成熟ではない
いまこそグランドセオリーを論じよう
第三章 現代の憲法をめぐる状況と課題
「表現の自由」についての新しい論議
政治家の取材拒否と「表現の自由」
公共性と個人の自由の関係
ヘイトスピーチと「表現の自由」
二つの最高裁判決をめぐって
「君が代」不起立訴訟の深層にあるもの
違憲判決が増えた理由とは?
憲法学から見た国会議員の役割とは?
第四章 日本国憲法の可能性と日本の進路
日本国憲法の「三つの顔」
人の想像力の限界について
「人間の安全保障」と日本国憲法の関係
日本国民は憲法とどう向き合っていくべきか?
おわりに
2014-04-14 19:48
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