男の隠れ家 [書評・紹介]
『男の隠れ家』2016年9月号
特集は「2016年下半期~2017年上半期 注目の美術展80」
この特集に関連して、この号は美術関係の記事が満載です。
その中の一つ
「美術担当者の書店員さんが選ぶ思わず手に取りたくなる美術本」で、
磯江毅『深い眠り』が選ばれました。
選んでいただいたのは三省堂書店神保町本店の美術書担当 鈴木洋さん。
選書理由はこのように書かれています。
「写実画で人気の出やすいのは人物画ですが、この鮭の画のように、静物画でここまできっちりえがきこんでいるところに、この作家の狂気を感じます」
鈴木さんが選んだ他の本は
『どうせなにもみえない――諏訪敦絵画作品集』(求龍堂)
『川瀬巴水作品集』(東京美術)
『舟越保武――まなざしの向こうに』(求龍堂)
『山口小夜子 未来を着る人』(河出書房新社)
『高島野十郎 光と闇、魂の軌跡』(東京美術)
他には、
代官山蔦屋書店
青山ブックセンター本店
丸善丸の内本店
ジュンク堂書店池袋本店
の各担当者が選んだ書籍が紹介されています。
2016-07-29 11:14
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