ミステリマガジン [書評・紹介]
『ミステリマガジン』2016年9月号にて
田中純『過去に触れる』が紹介されています。
HMM BOOK REVIW〈今月の書評〉の「ミステリ・サイドウェイ」より。
評者は松坂健さん。
「サスペンスとは、身は現在にありながら過去を体験するということの宙吊り感覚と考えることから論をスタートさせ、たとえばイーストウッドの映画『チェンジリング』などを素材に、記憶をまさぐっていくことの快感と不快の源泉を模索するといった具合。」
上半期読書アンケート [書評・紹介]
『図書新聞』2016年7月23日号(3264号)に
2016年上半期読書アンケートが掲載されています。
51名の方がアンケートに回答されていて
四方田犬彦さん、上村忠男さん、柏木博さん、三浦哲哉さんの4名が、
田中純『過去に触れる――歴史経験・写真・サスペンス』(羽鳥書店)を取り上げています。
それぞれの紹介文を一部引用させていただきます。
四方田犬彦「田中が差し出している問題の緊急性がいっそう浮き彫りとなる。」
上村忠男「「サスペンス」としての歴史叙述のあり方に着目したところからの、「過去に触れる」経験をめぐる刺激的な「私記」集成。」
柏木博「これほどの密度とエネルギーを持った歴史議論は、近年ほかに見ることができない。」
三浦哲哉「きわめて明晰でいて、深い瞑想に誘われるような読書体験だった。」
紀伊國屋書店新宿本店では、今回のアンケートに掲載された書籍を集めた「達人の三冊」フェアが8月15日まで開催されています。
2016年上半期読書アンケートが掲載されています。
51名の方がアンケートに回答されていて
四方田犬彦さん、上村忠男さん、柏木博さん、三浦哲哉さんの4名が、
田中純『過去に触れる――歴史経験・写真・サスペンス』(羽鳥書店)を取り上げています。
それぞれの紹介文を一部引用させていただきます。
四方田犬彦「田中が差し出している問題の緊急性がいっそう浮き彫りとなる。」
上村忠男「「サスペンス」としての歴史叙述のあり方に着目したところからの、「過去に触れる」経験をめぐる刺激的な「私記」集成。」
柏木博「これほどの密度とエネルギーを持った歴史議論は、近年ほかに見ることができない。」
三浦哲哉「きわめて明晰でいて、深い瞑想に誘われるような読書体験だった。」
紀伊國屋書店新宿本店では、今回のアンケートに掲載された書籍を集めた「達人の三冊」フェアが8月15日まで開催されています。
『美術手帖』書評 [書評・紹介]
『都市問題』 [書評・紹介]
『都市問題』2016年6月号
発行 後藤・安田記念東京都市研究所にて
前田雅英『法の奥底にあるもの――ゆく川の流れは絶えずして万事塞翁馬』の書評が掲載されました。
評者は小石川裕介さん(後藤・安田記念東京都市研究所研究員)。
末尾を引用いたします。
「法理論と実務の関係は、法学永遠のテーマである。法理論を独走させず、しかし、単なる実務の追認に陥らないために、両者の距離はどうあるべきか。本書にて端的に示される著者の考えは、これに対する一つの回答となっている。」
後藤・安田記念東京都市研究所のサイトはこちらになります。
⇒ http://www.timr.or.jp/
映画芸術 [書評・紹介]
『映画芸術』455号の書評欄にて
内藤篤『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』の
書評が掲載されました。
評者は映画系文筆・フリーライターの千浦僚さん。
一部を引用いたします。
「映画に親しむことはその世界を形作る固有名詞と出会い続けることでもあるのだが、そのような映画系固有名詞が本書ではめちゃくちゃたくさん挙げられている。この本のなかに一体何本の映画タイトルが、何人の俳優、監督ほかの人名が収められているだろうか。これを読むこと、読んでいるときの感覚、読後感が映画に耽溺する日々そのものに似た本だ。」
映画本大賞2015 [書評・紹介]
『キネマ旬報』5月上旬号で
「映画本大賞2015」が発表されました。
2015年に出版された映画関連書籍は700冊あまり――。
見てから読むか。読んでから見るか。
映画と映画本は切っても切れない仲である。
書店員の投票による本屋大賞が出版業界を盛り上げるなか、
「キネマ旬報」はこの年のNO,1映画本を選出。
映画評論家、編集者、芸術書棚を担当する書店員など、
映画本を知り尽くす24人によるベストテンをご覧あれ。
この「映画本大賞2015」で
内藤篤 『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』が
14位に選ばれました。
『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』を推薦したのは以下の方々です。
植草信和(編集者)
上島晴彦(映画批評)
高崎俊夫(編集者・映画批評家)
南陀楼綾繁(ライター・編集者)
樋口尚文(映画批評家・映画監督)
森直人(映画評論家)
飯塚亮子(書店員)
「映画本大賞2015」が発表されました。
2015年に出版された映画関連書籍は700冊あまり――。
見てから読むか。読んでから見るか。
映画と映画本は切っても切れない仲である。
書店員の投票による本屋大賞が出版業界を盛り上げるなか、
「キネマ旬報」はこの年のNO,1映画本を選出。
映画評論家、編集者、芸術書棚を担当する書店員など、
映画本を知り尽くす24人によるベストテンをご覧あれ。
この「映画本大賞2015」で
内藤篤 『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』が
14位に選ばれました。
『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』を推薦したのは以下の方々です。
植草信和(編集者)
上島晴彦(映画批評)
高崎俊夫(編集者・映画批評家)
南陀楼綾繁(ライター・編集者)
樋口尚文(映画批評家・映画監督)
森直人(映画評論家)
飯塚亮子(書店員)
ゆるやかな空気の変化を記したメモワール [書評・紹介]
パノラマ島綺譚外傳 [書評・紹介]
4月11日(月)の中日新聞(夕刊)10面(文化・芸能欄)の「文化彩々」のコーナーで
『水族館劇場のほうへ』が紹介されました。
一部を引用いたします。
「(前略)二十九年前に旗揚げした水族館劇場(これ、劇団の名前です)、その一代記。メンバーらの熱情あふれる文章はあくまで濃く、少し読んでは立ち止まり、また一から読み返したりでなかなか最後にたどり着かない。(後略)」
5月5日(木)~8日(日)、13日(水)~16日(土)
三重県津市芸濃町で水族館劇場の公演があります。
「パノラマ島綺譚外傳 この丗のような夢」
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ http://suizokukangekijou.com/information/
『水族館劇場のほうへ』が紹介されました。
一部を引用いたします。
「(前略)二十九年前に旗揚げした水族館劇場(これ、劇団の名前です)、その一代記。メンバーらの熱情あふれる文章はあくまで濃く、少し読んでは立ち止まり、また一から読み返したりでなかなか最後にたどり着かない。(後略)」
5月5日(木)~8日(日)、13日(水)~16日(土)
三重県津市芸濃町で水族館劇場の公演があります。
「パノラマ島綺譚外傳 この丗のような夢」
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ http://suizokukangekijou.com/information/
大分合同新聞コラム「東西南北」 [書評・紹介]
3月26日(日)、
大分合同新聞のコラム「東西南北」で
『防災かあさん』が紹介されました。
一部を引用します。
問題・南海トラフ巨大地震は30年以内に70%の確率で起こり、避難者は最大950万人と想定されています。では避難所以外で災害対応型の施設として評価されているのは次のどれ? ①ガソリンスタンド②コンビニ③公共図書館…▼昨年出版された本「防災かあさん」(羽鳥書店)は、いざというときに家族の命を守るハンドブックとして名高い。事前の備え、災害時の行動、避難所暮らしのルール。前述のような計90問のクイズで構成し、一読すればいろんな知識が身に付く▼防災を楽しみながら学ぶクラウド(ネット)上の協議体「みんなの防災部」が手掛けた。その部長を務めるのは大分県佐賀関出身の石川淳哉さん(53)=東京在住=だ。ベストセラーの絵本「世界がもし100人の村だったら」を世に出し、パブリックビューイングという言葉を日本に定着させた仕掛け人である
全文は大分合同新聞のサイトで会員登録をすると読むことができます。
こちらからご登録ください。
⇒ http://www.oita-press.co.jp/1040000000
大分合同新聞のコラム「東西南北」で
『防災かあさん』が紹介されました。
一部を引用します。
問題・南海トラフ巨大地震は30年以内に70%の確率で起こり、避難者は最大950万人と想定されています。では避難所以外で災害対応型の施設として評価されているのは次のどれ? ①ガソリンスタンド②コンビニ③公共図書館…▼昨年出版された本「防災かあさん」(羽鳥書店)は、いざというときに家族の命を守るハンドブックとして名高い。事前の備え、災害時の行動、避難所暮らしのルール。前述のような計90問のクイズで構成し、一読すればいろんな知識が身に付く▼防災を楽しみながら学ぶクラウド(ネット)上の協議体「みんなの防災部」が手掛けた。その部長を務めるのは大分県佐賀関出身の石川淳哉さん(53)=東京在住=だ。ベストセラーの絵本「世界がもし100人の村だったら」を世に出し、パブリックビューイングという言葉を日本に定着させた仕掛け人である
全文は大分合同新聞のサイトで会員登録をすると読むことができます。
こちらからご登録ください。
⇒ http://www.oita-press.co.jp/1040000000
日本の古本屋 [書評・紹介]
「日本の古本屋」のサイトで
内藤篤『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』の紹介がされています。
「自著を語る」
著者の内藤篤さんが「『円山町瀬戸際日誌』をめぐって」という文章を寄せています。
こちらで読むことができます。
⇒ https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=2677
内藤篤『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』の紹介がされています。
「自著を語る」
著者の内藤篤さんが「『円山町瀬戸際日誌』をめぐって」という文章を寄せています。
こちらで読むことができます。
⇒ https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=2677