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希望を読む [書店]

もうその昔といってもいいくらいの昔
政策として「所得倍増計画」というものがあり、
高度経済成長という実績があり、

すべての人が恩恵に預かったかどうかは別にしても
多くの人が昨日より今日、今日より明日
より良い生活を送れるという希望があったと思う。

けれど、経済状況としてバブルが崩壊し
実感としての経済成長を体感できずに20年近くが経ち、
モノが、情報までもが溢れかえりこれ以上の今まで目指した豊かさが実現できない状態で

かつて得られた種類の希望が意味を見失った時代において

それでも、希望が必要であるのならば。


東京大学出版会から『シリーズ「希望学」』(全4巻)が4月より刊行され

『希望ってナンだっ?!』 と題した「希望を考えるためのブックフェア」が

池袋のリブロで開催されていて

そこでフェア開催にあたってつくられたチラシ(希望を考えるためのブックリストほか)を入手した。

玄田有史先生、姜尚中先生対談のイベントは予約で満員になってしまったようだか
http://www.utp.or.jp/topics/2009/04/30/ooeooucaaieassoaaeayeyyyuyoyeaiaie/

三省堂書店本店でもフェアは開催中。
http://www.books-sanseido.co.jp/blog/jinbocho/2009/05/4-21.html


希望学の詳細についてはこちらを参照

http://project.iss.u-tokyo.ac.jp/hope/


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法律・美術書を中心に広く人文書を刊行する羽鳥書店の営業担当が書いています。

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