憲法入門、目次：相互に旅をする人：SSブログ

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憲法入門、目次　[法律書] [編集]

羽鳥書店の本としては、先日、５冊目の『四万十日用百貨店』が発売されたばかりですが

その次に出版する予定だった

『ギョッとする江戸の絵画』　辻惟雄・著　、

少しずつ予定が遅れ気味で　→　原稿は揃っているので出版されることは決定です。

その次に予定されていた　『憲法入門』　長谷部恭男・著の方が先に出る可能性もでてきましたので、

『憲法入門』　ISBN978-4-904702-05-5
『ギョッとする江戸の絵画』　ISBN978-4-904702-06-2

にしました。

両方とも１２月発売予定で進行しています。

現時点での『憲法入門』の目次です。

はしがき

第１章　憲法学への招待
　　　一　国家あるところ、憲法あり
　　　二　社会契約論
　　　三　契約か慣行か
　　　四　憲法の制定？
　　　五　現に受け入れられている憲法
　　　六　立憲主義
　　　[文献解題]

第２章　表現の自由

　　　一　違憲審査と民主政
　　　二　「二重の基準」の理論
　　　三　表現の自由を制約する法令
　　　　　１　保護の範囲の確定　－　「価値の低い言論」括り出し
　　　　　２　表現の内容に基づく規制と内容中立規制
　　　　　３　間接的・付随的規制
　　　　　４　事前抑制の禁止
　　　四　政府が設定・提供する場
　　　五　放送の自由と規律
　　　[文献解題]

第３章　学問の自由

　　　一　学問の自由の特殊性
　　　二　なぜ学問の自由を保障するのか

第４章　信教の自由と政教分離

　　　一　信教の自由と立憲主義
　　　二　政教分離原則の背景
　　　三　目的効果基準

第５章　財産権

　　　一　財産権の保障とその内容
　　　二　ジョン・ロックの考え方
　　　三　デイヴィット・ヒュームの考え方
　　　四　公共の福祉に適合する定め
　　　五　収用と正当な補償
　　　[文献解題]

第６章　職業選択の自由

　　　一　職業選択の自由
　　　二　違憲審査基準
　　　三　なぜなのか　－　民主的政治過程が生み出す「公益」

第７章　人身の自由

　　　一　人身の自由
　　　二　適正手続きの保障
　　　三　なぜ手続きの適正さが要求されるのか
　　　四　死刑は残虐か
　　　[文献解題]

第８章　社会権

　　　一　生存権
　　　二　適正手続きの保障
　　　三　なぜ手続きの適正さが要求されるのか

第９章　参政権

　　　一　参政権の性格
　　　二　選挙権の保障の意味
　　　三　投票価値の平等
　　　四　なぜ多数決なのか
　　　[文献解題]

第１０章　平等

　　　一　法適用の平等と法内容の平等
　　　二　目的と手段の合理的関連性
　　　三　個人を平等な存在として扱っているか
　　　四　その他の判例
　　　五　ベースラインはあるか
　　　[文献解題]

第１１章　包括的基本権

　　　一　一三条と「新しい権利」
　　　二　プライヴァシーの権利　－　なぜ保障されるのか
　　　三　索引情報
　　　四　個人として尊重される

第１２章　誰の権利を保障するのか

　　　一　外国人の権利
　　　二　説明できるか　－　国ごとの責任分担
　　　三　未成年者の権利
　　　四　「法人の人権」
　　　五　天皇および皇族の権利
　　　六　誰から保障するのか
　　　[文献解題]

第１３章　代表民主政の原理

　　　一　代表民主政
　　　二　ルソーの『社会契約論』
　　　三　直接民主政は善い政体か
　　　四　競合し協奏する民主政
　　　[文献解題]

第１４章　代表民主政

　　　一　憲法の尊厳的部分と機能的部分
　　　二　議員内閣制
　　　三　衆議院の解散
　　　四　内閣の構成
　　　五　両院のねじれ
　　　六　裁判員制度

第１５章　平和主義

　　　一　マッカーサー・ノート
　　　二　戦力不保持原則
　　　三　戦争と憲法原理
　　　[文献解題]

第１６条　憲法の改正

　　　一　憲法改正の手続
　　　二　改正の限界
　　　[文献解題]

日本国憲法

事項索引