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水の本 [書店]

高知県の四万十川流域にある会社・四万十ドラマが1998年に発行した本

「水」

水.jpg

四万十ドラマは出版社ではなく、ISBNも取得していないため書店ではまず見かけることがない本ですが

執筆者が豪華です。

浅井愼平
筑紫哲也
赤瀬川原平
糸井重里
天野祐吉
黒田征太郎
平野レミ
浜野安宏
フランソワーズ・モレシャン
岡林信康
内山節
山本容子
橋本大二郎
荒俣宏
ナンシー・フィンレイ
田島征三
櫻井よしこ
高橋治


まえがきにこんなことが書いてあります。

『私たちは、四万十川中流域に住んでいます。
この川には「日本最後の清流」という賛美の言葉が与えられていますが
年々、川としての豊かさと機能が失いつつあるように思います。
今、「水」について、考えてみたい。
「水を語る」ことは、
あらゆり本質について語ること。
そう考え、「水」を語る場所を私たちがつくることにしました。』


ちなみに、この本の原稿料はアユだそうです。

あとがきによれば
『原稿料はアユです。私たちが川に入り、漁ったアユを三年間届けます。』

174ページ
2200円


この本が3月15日まで

有隣堂ヨドバシAKIBA店で開催されている
「志の国 四国~四国からの贈り物~」フェアにて販売されています。

有隣堂ヨドバシAKIBA店

 ⇒ http://www.yurindo.co.jp/shop/y_akiba.html


四万十ドラマのホームページ

 ⇒ http://www.shimanto-drama.jp/


この本の制作を担当した梅原真さんを取り上げた日経ビジネスオンラインの連載記事 「シアワセのものさし」

 ⇒ http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091021/207693/


「シアワセのものさし」にも登場している羽鳥書店の著者の一人・迫田司さん。「志の国 四国~四国からの贈り物~」フェアでは「水」の本の隣に著書の『四万十日用百貨店』が並べられています。

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法律・美術書を中心に広く人文書を刊行する羽鳥書店の営業担当が書いています。

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