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国芳の奇想 [イベント]

『ギョッとする江戸の絵画』の著者辻惟雄先生の講座が

2011年12月3日(土)13時より

朝日カルチャーセンター 湘南教室にてあります。


「国芳の奇想」

講座内容

 長らく平和が続いた徳川幕府の治世も、19世紀に入って最終段階を迎えます。全国的な飢饉、江戸を襲った直下型地震、水野忠邦の強引な改革とその失敗、安政の大獄、ペリ―の来航 などなど……。不安な世相の中で、江戸の町人文化は、大衆化の度合いを強め、爛熟の様相を呈します。そうした世相のなかで、江戸の庶民のためのエンターテイナーとして、奇抜なアイディアによる錦絵を提供し続けたのが、浮世絵師歌川国芳(1799‐1861)です。風景画、武者絵、怪奇画、化物絵、美人画、戯画とさまざまな画題を扱いながら、庶民の好奇心に訴えるべく、スリリングな物語、妖しいミステリー、ユーモアと諧謔を盛り込んだ国芳、危険を冒してで幕府の政策に風刺の矢を放った国芳、その版画世界を紹介いたします。
(朝日カルチャーセンター 湘南教室のサイトより)

申し込み、詳細はこちらをご覧ください。
⇒ http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=133096&userflg=0




「没後150年 歌川国芳展」が2011年12月17日(土)より2012年2月12日まで

森アーツセンターギャラリー(東京・六本木ヒルズ)にて開催されます。


特設サイト ⇒ http://kuniyoshi.exhn.jp/ 


※ 9月10日(土)には横浜美術館にて辻惟雄先生が澄川喜一氏との対談「歌川国芳の描く江戸と東京スカイツリーをめぐって」もあります。
⇒ http://hatoripress.blog.so-net.ne.jp/2011-07-27


ギョッとする江戸の絵画

ギョッとする江戸の絵画

  • 作者: 辻 惟雄
  • 出版社/メーカー: 羽鳥書店
  • 発売日: 2010/01/20
  • メディア: 単行本

※「機知+滑稽・風刺の心――歌川国芳」所収

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法律・美術書を中心に広く人文書を刊行する羽鳥書店の営業担当が書いています。

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