楽市楽座BOOK [書評・紹介]
『婦人画報』(ハースト婦人画報社)2012年5月号
特集:京都で、骨董入門
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⇒ http://www.hearst.co.jp/product/fujingaho/magazine/node_5132
この号の「楽市楽座BOOK」のコーナーで、
石井千湖さんに
高山宏『夢十夜を十夜で』を推薦していただきました。
「学魔」と異名を持つ著者が、学生たちと夏目漱石の「夢十夜」を読み解く白熱の講義録。学生は漱石のテキストだと知らされずに読み進め、これまでにない解釈を引き出すところがスリリング。固定観念を捨てて作品に向き合いたくなる一冊だ。
(本文より)
石井さんのその他のおすすめ本は
円城塔『道化師の蝶』(講談社)
オルハン・パムク『わたしの名は赤[新訳版]』上下巻(ハヤカワ文庫)
ジョージ・ソーンダーズ『短くて恐ろしいフィルの時代』(角川書店)
石井千湖さん(書店勤務を経てフリーライター。「日経ウーマン」などの雑誌や新聞で書評とインタビューを中心に執筆し、 http://bookjapan.jp/ にて「この翻訳家に聞きたい」を連載中。
「楽市楽座BOOK」は石井千湖さんと間室道子さんが月替わりで担当されているそうです。
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