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冬の夏、読売新聞に [書評・紹介]

本日、11月28日の読売新聞14面(文化欄)本 よみうり堂にて

三瀬夏之介・画 『冬の夏』 が紹介されました。

このような書き出しになります。

「画面左の神武天皇の姿をした巨人は、混沌をもたらした悪の権化か、カオスから新しい未来をもたらす救世主か」

※2008年に描かれた「J」(佐藤美術館蔵)という作品のことです。
 「J」はこのような絵です。 ⇒ http://www.imuraart.com/ja_artist03_mise.html
 『冬の夏』では40ページに収録されています。

文末はこのようになっています。

「混沌とする思考の中から『新しい日本画(未来)』をつかみ取ろうと必死に格闘する軌跡をつづった1冊といえる。」

(睦)さんによる記事です。

この作品集の特徴は、ただ作品が収録されているだけでなく、読売新聞でも「テキストを併せてよむとより明解になる」と書かれているように、「新しい日本画」を思考する画家自身の文章が多数収録されていることです。

【宣伝】 12月5日には『冬の夏』刊行記念、三瀬夏之介さんトークイベントがブックファースト新宿にて行われます。 ⇒ http://www.book1st.net/event_fair/event/page1.html


などということをここ数日、ずっと書き込んでいたりすのですが、これ以外にも紹介している内容がほとんど羽鳥書店に関連することばかり。
羽鳥書店のブログなのだから、それは当り前なのかもしれませんが、1年半前にブログを開設したころは、ほとんど関係ないことばかり書きこんでいたものでした。やっと自社関連情報が流せるようになったということでしょうか。


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法律・美術書を中心に広く人文書を刊行する羽鳥書店の営業担当が書いています。

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