産経新聞「聞きたい。」 [書評・紹介]
3月6日(日)
産経新聞読書面の「聞きたい。」のコーナーにて
内藤篤『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』が紹介されました。
一本一本に愛情を込めて
シネコン全盛の昨今、個人経営の映画館を、それも世の趨勢(すうせい)から取り残されたような名画座を、東京・渋谷の円山町に開設して10年がたつ。いまだに客の好みがわからないとぼやくが、それでも何だか楽しそうな様子が行間から漂ってくるのは気のせいか。(後略)
記者は藤井克郎さん。
全文はこちらで読むことができます。
⇒ http://www.sankei.com/life/news/160306/lif1603060021-n1.html
産経新聞読書面の「聞きたい。」のコーナーにて
内藤篤『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』が紹介されました。
一本一本に愛情を込めて
シネコン全盛の昨今、個人経営の映画館を、それも世の趨勢(すうせい)から取り残されたような名画座を、東京・渋谷の円山町に開設して10年がたつ。いまだに客の好みがわからないとぼやくが、それでも何だか楽しそうな様子が行間から漂ってくるのは気のせいか。(後略)
記者は藤井克郎さん。
全文はこちらで読むことができます。
⇒ http://www.sankei.com/life/news/160306/lif1603060021-n1.html
本よみうり堂「著者来店」 [書評・紹介]
1月31日(日)の読売新聞・書評欄の本よみうり堂「著者来店」のコーナーに『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』の著者、内藤篤さんが登場されましたが、
読売新聞のサイトに全文が掲載されました。
⇒ http://www.yomiuri.co.jp/life/book/raiten/20160201-OYT8T50065.html?from=tw
読売新聞のサイトに全文が掲載されました。
⇒ http://www.yomiuri.co.jp/life/book/raiten/20160201-OYT8T50065.html?from=tw
『みすず』「読書アンケート特集」 [書評・紹介]
みすず書房発行の『みすず』2016年1・2月号は
毎年恒例の「読書アンケート特集」
「二〇一五年中にお読みになった書物のうち、とくに興味を感じられたものを、五点以内」という条件で挙げていただいているもので
作家の姜信子さんに
鴻池朋子『根源的暴力』を挙げていただきました。
姜さんが挙げられた五点はこのようになっています。
1 鴻池朋子『根源的暴力』羽鳥書店
2 古井由吉『聖耳』講談社
3 原民喜『幼年画』サウダージ・ブックス
4 『花ハルモニ』文・絵:クォン・ユンドク、四季出版社
5 河田桟『はしっこに、馬といる』カディブックス
『根源的暴力』を紹介した部分を引用いたします。
二〇一一年三月のあの日から、誰もがそれぞれに後戻りのできない道を歩きはじめたかのようだ。それは東西南北上下左右さまざまに分かれゆく道なのだろうけど、鴻池朋子が言うように「もし仮に、再び元に戻ったとしても 同じものではいられない」。戻れぬ道をいかに生きるか、いかに他者と関わり交わりみずからを変容させていくか。鴻池の問いに全身全霊で応えようとするならば、生きるということ交わるということの禍々しさにも思いを致さずにはおれない。
名作ランキング~あの名画座が十周年 [書評・紹介]
『週刊文春』2016年2月4日号の映画の情報コーナーで
内藤篤さんとシネマヴェーラ渋谷が紹介されています。
「内藤館主が印象深い特集映画ベスト5」は
1「祝・芸能生活50周年 安藤昇伝説」
2「園子温監督特集」
3「アニメはアニメである:夏休みは親子でアニメ映画を!」
4「妄想、異形の人々 Monde Cinemaverique」
5「最終兵器・鈴木典文降臨!」
『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』の書影も掲載されています。
1と5に関しては『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』でも紹介しています。
1「祝・芸能生活50周年 安藤昇伝説」は263頁~272頁
5「最終兵器・鈴木典文降臨!」は48頁~57頁
また、『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』では開館した2006年1月14日から2016年1月22日までシネマヴェーラ渋谷で上映したすべての映画の番組リストを収録しています。
内藤篤さんとシネマヴェーラ渋谷が紹介されています。
「内藤館主が印象深い特集映画ベスト5」は
1「祝・芸能生活50周年 安藤昇伝説」
2「園子温監督特集」
3「アニメはアニメである:夏休みは親子でアニメ映画を!」
4「妄想、異形の人々 Monde Cinemaverique」
5「最終兵器・鈴木典文降臨!」
『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』の書影も掲載されています。
1と5に関しては『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』でも紹介しています。
1「祝・芸能生活50周年 安藤昇伝説」は263頁~272頁
5「最終兵器・鈴木典文降臨!」は48頁~57頁
また、『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』では開館した2006年1月14日から2016年1月22日までシネマヴェーラ渋谷で上映したすべての映画の番組リストを収録しています。
本よみうり堂「著者来店」 [書評・紹介]
1月31日(日)の読売新聞・書評欄の本よみうり堂「著者来店」のコーナーに
『円山町瀬戸際日誌――名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』の著者、内藤篤さんが登場されました。
「弁護士の傍ら名画座開館」
冒頭の文章を引用します。
弁護士として映画や音楽の法実務に関わる一方で、2006年に名画座「シネマヴェーラ渋谷」を東京渋谷区円山町に開館、「映画狂い」の性分を生かし二足のわらじを履く。
読売新聞のサイトに後日全文がアップされると思います。
アップされましたら、改めてこのブログでご報告いたします。
※2月9日、読売新聞のサイトにアップされました。
⇒ http://www.yomiuri.co.jp/life/book/raiten/20160201-OYT8T50065.html?from=tw
弁護士兼名画座館主の映画愛 [書評・紹介]
『新潮45』2016年2月号(新潮社)にて
内藤篤『円山町瀬戸際日誌』が紹介されました。
評者は文芸評論家の佐久間文子さん。
冒頭と文末の文章を引用します。
「今日という地獄をぶち破らない限り、オレに明日は来ないんだ」
本書で紹介されている映画「東京流れ者」の渡哲也のセリフを地で行く、二十一世紀に入って名画座「シネマヴェーラ」を東京・渋谷のラブホテル街の真ん中に立ち上げた映画館主の、「山あり谷あり」の十年の記録である。
本書を読めば昨今の上映環境の変化や問題点もよくわかる。なにより、映画館に飛んで行きたくなる。すぐれて求引力のある本だ。
内藤篤『円山町瀬戸際日誌』が紹介されました。
評者は文芸評論家の佐久間文子さん。
冒頭と文末の文章を引用します。
「今日という地獄をぶち破らない限り、オレに明日は来ないんだ」
本書で紹介されている映画「東京流れ者」の渡哲也のセリフを地で行く、二十一世紀に入って名画座「シネマヴェーラ」を東京・渋谷のラブホテル街の真ん中に立ち上げた映画館主の、「山あり谷あり」の十年の記録である。
本書を読めば昨今の上映環境の変化や問題点もよくわかる。なにより、映画館に飛んで行きたくなる。すぐれて求引力のある本だ。
本から始まるよもやま話~ブックスタンド~ [書評・紹介]
映画ジャーナリストの斉藤守彦さんが「BOOK STAND 映画部」のサイトで連載中の【映画を待つ間に読んだ、映画の本】というコーナーで
内藤篤『円山町瀬戸際日誌』を紹介しています。
【映画を待つ間に読んだ、映画の本】 第26回『円山町瀬戸際日誌/名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』~名画座の経営は、「解せぬ!!」ことの連続なのだ。
こちらのリンク先で全文が読めます。
是非、ご覧ください。
⇒ http://bookstand.webdoku.jp/cinema/saitou/201601/23120000.html
内藤篤『円山町瀬戸際日誌』を紹介しています。
【映画を待つ間に読んだ、映画の本】 第26回『円山町瀬戸際日誌/名画座シネマヴェーラ渋谷の10年』~名画座の経営は、「解せぬ!!」ことの連続なのだ。
こちらのリンク先で全文が読めます。
是非、ご覧ください。
⇒ http://bookstand.webdoku.jp/cinema/saitou/201601/23120000.html
焼きそばと旅情。 [書評・紹介]
Cut [書評・紹介]
日本カメラ [書評・紹介]
1月19日発売の雑誌『日本カメラ』2016年2月号
「BOOK REVIW 今月のこの本」のコーナーで
上田義彦『旅情』の書評が掲載されました。
中国の故事「胡蝶の夢」のように世界の
大小の尺度があいまいになっていく
文末の文章を引用します。
「この本を見ていると、世界の大小の尺度が曖昧になっていくのだ。本当に、写真というのは不思議なものだと思う。そして、本を閉じた後にも消えることのない、なにか大きなものにふれたという感触の中で、その不思議をじっくり、じっくり噛みしめていたくなる。」
評者は写真史研究家の冨山由紀子さんです。
「BOOK REVIW 今月のこの本」のコーナーで
上田義彦『旅情』の書評が掲載されました。
中国の故事「胡蝶の夢」のように世界の
大小の尺度があいまいになっていく
文末の文章を引用します。
「この本を見ていると、世界の大小の尺度が曖昧になっていくのだ。本当に、写真というのは不思議なものだと思う。そして、本を閉じた後にも消えることのない、なにか大きなものにふれたという感触の中で、その不思議をじっくり、じっくり噛みしめていたくなる。」
評者は写真史研究家の冨山由紀子さんです。